はこた人形工房
郷土玩具/鳥取県倉吉市

江戸時代末期の天明元年(1781年)に創業し、以来、玩具を作り続けています。
張り子のおもちゃは、木型に和紙を張り、型から張り子を引き出し、下地に胡粉を塗り、染料や日本画の絵の具で着色し、膠(にかわ)で艶を出して作られています。
昔は子供の遊び道具として使われていた張り子ですが、近年ではインテリアとしても人気があります。
また、子供が怪我や病気をせずに無事に育ってほしいという願いを込めて作られています。
柳屋 YANAGIYA REPRODUCT
郷土玩具/鳥取県倉吉市鳥取市

嘉久雛
鳥取県の玩具工房 柳屋(2014年廃業)田中夫妻の監修の元、地元の木工工房、染織工房や彩色協力してくださる方により嘉久雛を復刻することができました。
「嘉久雛 / かくびな」と言い、かくびなの「かく」は四角の「角」ではなく「嘉久」と言う字をあてます。めでたく喜ばしいことが、末永く続くようにという思いを込めて製作されていました。
柳屋さんが残してくださった功績を引き継げること、心から感謝しています。
嘉久雛 / 柳屋初代 田中達之助 考案
今後も田中夫妻の思いを引き継いで郷土玩具を作り続けられたらと思います。